2021 年以後の世界秩序
#書籍
『
TOPPOINT 2021 年 3 月号
』 より
現在の世界の潮流 :
イースタニゼーション
(世界の東洋化)
米欧のグローバル経済への影響力の低下
経済、政治、外構の中心が米欧からアジアへ
アメリカ
一帯一路
に対抗する
インド太平洋戦略
冷戦期以降のアメリカの外交政策 :
ハブ・アンド・スポーク
と形容される、複数地域の 2 国間同盟を中心にするもの (地域の経済協力や統合には冷淡な態度)
現在、地域のネットワーク化を支援する方向に転換
アメリカ・ファースト
自体は不変
1823 年の
モンロー・ドクトリン
に象徴される孤立主義
第二次世界大戦
後に中国・ロシアとの冷戦に突入したアメリカは、孤立主義から国際主義へ :
トルーマン・ドクトリン
そこから 「世界の警察官は引き受けない」 として孤立主義に戻したのはオバマ政権
ポピュリズム
COVID-19
後の国際問題はより先鋭化
コロナ独裁 : 独裁傾向を強める国家が、さらに強める
センカク・パラドックス
パーシャル・ディスエンゲージメント